だいぶ更新さぼってました。アルティメットです。
このマークは特定計量器の検定証印っていいます。
特定計量器というのは取引秤の事です。重さはもちろんの事、電力量、水道メーター、など取引に使われる計量器の事です。
取引秤は検定証印が刻印されていて、なおかつ計量士による定期的な校正を行っていなければなりません。
当然の事ながら秤はつかっているうちに機械的、電気的にも誤差を生じるのですが、ある基準以上の誤差のまま取引を行ってしまうと、罰せられてしまいます。
設備管理においてコンプライアンス的に気をつかうところで、必ず一定期間内に点検・校正を実施し、所轄の都道府県へ届出しなければなりません。
↓↓ちなみに代表的な計量器の校正期間はこちら↓↓
ドラムや18L缶などの充填機の秤 2年
電力量計 5年(電子式7年)
ガソリンスタンドのメーター 7年
水道メーター 8年
そして点検後は計量士のダサいシールが貼られます。これで誤差は基準以内という事が証明されます。
まあ、家のガス、水道、電力メーターは大手のインフラ会社の資産ということでちゃんと校正されていると思いますが…
でも万が一、検定証印も計量士のシールもなかったら…。
ちょっと光熱費を多く払っているかもしれない!!