前回の記事でソーラーパネルを使った電源を作成したのだが、どうやらバッテリーの充電が悪い。 そこでパネルを増設することにした。
使用していたものと型は違うが5Wパネルを追加で購入して並列で接続した。
充電に続いて問題なのがチャージコントローラーの出力電圧で、入力12V仕様のインバーターはバッテリー電圧10V程度でも動作するのだが、チャージコントローラーは12V程度のバッテリー電圧がないと交流100V出力してくれない。(つまりインバーターが使用できない)
この問題を解決するため少し回路構成を変えてみた。
インバーターをバッテリーに直接接続することにした。これでインバーターの入力電圧限界まで使用することができる。そしてパネルを増設したのでバッテリーに供給できる電流も倍になった。
↑メーカーが違うので微妙にサイズが違う
今回のDIYはチャージコントローラーにバッテリーとパネルをつなぐだけとタカをくくったが、意外に気を付ける点は多いようだ。さらに、充電具合の確認をするため電圧を測定する必要があるのでテスターが必須アイテムとなる。なければ電圧計付きのチャージコントローターもいいかもしれない。
部品ひとつひとつをケチっていくと余計にお金の手間がかかってしまう。失敗しないためには太陽光発電のパーツはよく吟味する必要があるようだ。