電子工作を初めて1年位ですがようやくまともに使えそうなものができました。
タイトル通りコンセントを遠隔で動作させるというシロモノです。
一見普通のコンセントですが、無線で信号を受け取れるワイヤレスモジュール基板を格納しています。
マッチ棒みたいなものがワイヤレスモジュールのアンテナです。基板の出力は3.3VなのでSSRリレーを使ってコンセントをON、OFFしています。
一方、送信はトコスティックというZigbee規格のモジュールをUSBハブに突っ込みます。
なんとこちらデジタル出力4ポイント、入力4ポイント、PWM(サーボモーターを動かせるやつ)4ポイントを持ってる優れもの。画面右下で通信してるのを確認してコマンド送信すると・・・。
PCからコンセントの操作ができます。まあ機械的にONを保持できる扇風機等にしか使えませんが、机から離れたくない!!って人にはお勧めです。
ちなみに子機のモジュールはTWE-Lite DIPっていうのを使っています、距離的には15mぐらいが限界ですが、家の中では十分ですね。
モジュールに使用されているZigbee規格はBluetooth規格と同様に電波法OKの無線の規格です。電源起動のスピードも早く、情報量が少なければ使い勝手がいいのですが全然市場に出回っていません・・・。
他にも応用例を思いついたら作っていきたいと思います。流行らないかな・・・。