圧縮空気が最近アツい。もうかなり古くからあるが他に取って替わる技術がないのか不動の地位を守り続けている。
圧縮空気とは、読んで字のごとく圧縮された空気という意味でで圧縮機(コンプレッサー)により通常
0.5 - 0.7Mpa程度で使用される。
圧縮機が現場にあるっていうところはエアーで動く調節弁、充填機などがある製油所、化学工場が主で引火性液体なんかを扱っている場合が多い。(電気だと
防爆の設備にしなければならない。)
↑自動弁 ぷしゅーと音を立てて開閉する。
↑充填機 がしゅん、がしゅんと容器へ充填していく
マニアックな現場だけでは?って思うかもしれないが、身近にも存在する。
エアーで開くドア、鉄道車両にも圧縮空気が使用されている。
コンプレッサーは車両の真下に設置されていて空気圧が下がったときだけブロロロ・・・と足元で時々動いていたりする。
↑車両の下のコンプレッサー
サーボモーターとかエレクトロニクス技術でもできるんだろうけど、耐久性、停電時の動作(勝手に車両のドアが開いたら非常に危ない)などを考えるとエアーで納得の設計だ。
高度成長期を支えてきた(と思う)古い技術で限定された場所でしか使われていないけど
使い勝手を考えたらまだまだ可能性があるのでは! …ということで考えてみました。
停電時にも圧縮空気で動くAHU!
ゆるいっすねー 自家発起動するまで頑張れ… ないかな。