先日6回目にしてなんとか第三種電気主任技術者試験をパスしたので忘れないうちに
コツをまとめておきたいと思います。
電気設備に携わっている人なら受けている人も多いと思うので参考になれば幸いです。
今回は理論についてです。
やはり計算問題が多く抑えておく項目は
テブナンの定理、平行導体間の電磁力、三相交流(特にコンデンサーの並列)、複素数を用いた回路計算、静電容量の問題、アンプ回路、分圧器・分流器
などで過去問だけではなく問題集などで
応用力をつけるように勉強するといいと思います。公式のみを覚えれば解けるような問題はあまり出題されません。
最近では原理を理解しているかを問う文章題が増えてきており、静電界や電磁気(電気力線など)
過度現象、半導体などについてテキストをよく読み理解しておくと得点アップにつながります。
理論科目で気を付けなければならないのは、電圧、電流などを問う抵抗のみの回路計算等で時間がかかってしまい、他の問題が解けなくなってしまうパターンがあります。
時間を決めて過去問を解く予行練習をしておくといいと思います。
おススメ書籍
絵解き電験三種完全マスター 理論 オーム社合格への総仕上げ! 電験三種ステップアップ問題集 実教出版電験3種科目別直前 予想問題集 電気書院※過去問は割愛しました。とにかく問題を解いて”手で”覚えて下さい。
…参考になりましたでしょうか。働きながらの勉強は大変だと思いますが、頑張ってください!