前回、m5stackの数値をFiwireの
orion Context Brokerへ送ることができました。
今度はその値をwirecloudをインストールしてブラウザへいい感じに出せるようにしてみます。
↑こんな感じです。
wire cloudはorion Context Brokerと同じインスタンスにインストールしていきます。
dockerとdocker-composeをインストール済みであれば下記コマンドだけで十分です。
(ただし8000ポートは解放します)
docker run --name some-wirecloud -p 80:8000 -e DEBUG=True -d fiware/wirecloud
つづいてユーザーとパスワードの登録をしていきます。
sudo docker exec -ti some-wirecloud manage.py createsuperuser
サーバーのIPをブラウザでたたくと下記画面が出てきます。
右上のサインインをクリックするとログイン画面になります。
先ほど設定したユーザー、パスワードでログインすることができます。
まずはこの買い物かごマークをクリックしてマーケットプレイスを開きます。
するとダウンロードできるウィジットとオペレーターがでてくるので
NGSI Browserをインストールします。
つづいてワイヤーリングの画面へインストールしたウィジットを追加します
コンポーネントの追加でNGSI browserを追加します
続いて設定をクリックします。すべて埋める必要はないですが、前回アップロードしたコンテキストを確認しながら設定していきます。
curl -iX POST \
'http://<EC2のIP>:4041/iot/devices' \
-H 'Content-Type: application/json' \
-H 'fiware-service: openiot' \
-H 'fiware-servicepath: /' \
-d '{
"devices": [
{
"device_id": "sensor001",
"entity_name": "urn:ngsd-ld:Sensor:001",
"entity_type": "Sensor",
"timezone": "Asia/Tokyo",
"attributes": [
{ "object_id": "d", "name": "dateObserved", "type": "DateTime" },
{ "object_id": "t", "name": "temperature", "type": "Number" },
{ "object_id": "h", "name": "relativeHumidity", "type": "Number" },
{ "object_id": "p", "name": "atmosphericPressure", "type": "Number" }
],
"static_attributes": [
{ "name":"location", "type": "geo:json", "value" : { "type": "Point", "coordinates" : [ 139.7671, 35.68117 ] } }
]
}
]
}
'
NGSI server URL :
http://<EC2のIP>:1026/iot/devicesNGSI tenant/service :openiot
NGSI entity types :Sensor
Extra Attributes
:dateObserved,temperature,relativeHumidity,atmosphericPressure
上記4つを埋めたところブラウザに数値を出すことができました。
ほかにもセンサーと地図を連携させたりといろいろできそうですが、また紹介していきたいと思います。