最近スマート家電とかいうスマホで遠隔操作できる機器がはやってるらしい、遠隔操作ができて何かいいことがあるのかわからないが、100V電源のON、OFFぐらいはできそうなのでDIYしてみた。
①家のPCからデジタル出力をだせる環境にする。
インターフェースはUSBをつかった。PCからの5VのON、OFF出力でSSR(ソリッドステートリレー)をたたく。写真のSSRは2A定格なのでちょっとした家電の負荷なら動作させても問題ない。
↑SSRの写真、入力は5Vで出力は定格240Vまでいける。隣の青い基板はUSB-IO2.0という電子工作キットで制御のアプリケーションつきで簡単にPCからデジタル出力がだせる。
②100V回路をつくる。
左のプラグから100V電源をとりSSRの接点を途中に入れON、OFFできるコンセントを作成する。※100V電源は非常に危険なので取扱いには十分注意すること。
③PCを遠隔操作する。
100Vを動作させる環境は整ったのであとはそのPCをスマホから遠隔操作するだけ。やり方はいろいろあるが今回はVNC Viewerというアプリを使った。※OSによっては遠隔操作に対応していないので注意が必要。自分のPCではできなかったので奥さんのmacを借りることに…とほほ。
↑動画はこちら、ちなみに費用は基板やら電材やらで4,000円くらい。ただPCが常につけっぱなしなのでスマートといえるかどうかは疑問。
ArduinoをつかったガチのIoTは
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