去年一建設の一戸建てを静岡の駿東郡小山町というところに購入しました。
新築住宅の補助金と移住の補助金を申請したのでノウハウをブログに書いておこうと思います。
どちらも予算の状況などタイミングが命です。住宅購入や移住前に各所へ問い合わせをした方がいいです。※割とギリギリの申請でした。
⓵子育てエコホーム支援事業補助金(※2024年時、現在は子育てグリーン住宅など名称が変更となっている。)
今回建売住宅を新築で購入および、18歳以下の子供がいる場合に補助金がでます。
ただし長期優良住宅である必要があります。これは住宅購入時にいったん、建売住宅メーカーが補助金分を建て替え、その分購入金額が安くなります。 補助金事態は100万円なので5万円分が住宅メーカーの手数料となり、95万分が住宅購入金額から差し引かれました。申請自体は一建設が主体でしたが、世帯構成確認のための住民票が必要となります。
補助金交付が決定されると一建設に交付されるしくみです。万が一交付されないと補助金分は住宅購入費を負担しなければなりません…。申請から交付までは2か月程度で問題なければ交付が決定したはがきが来ます。
②移住・就業支援金
⓵の補助金は国土交通省からの補助金でしたが、今度は自治体、駿東郡小山町からの補助金となります。
基本は小山町のホームページを見ながら申請しました。
https://www.fuji-oyama.jp/kurashi_06_202204141525456.html移住後の就業情報は移住前の住所、納税状況などが確認されます。国全体の施策ではあるのですが、自治体ごとに微妙に申請方法が異なるので注意してください。(今回が静岡県小山町の情報です)
自分は移住しながらもテレワークをメインに就業するという前提で申請しました。
3か月は移住していないといけないので引っ越しして3か月後に小山町で申請しました。
提出書類は下記でした。
・移住‣就業支援金交付申請書
・移住・就業支援金の交付申請に関する誓約書兼同意書
・口座振り込み依頼書
・写真付き身分証明書コピー
・住民票
・移住元での住民票の除票
・市区町村税の完納証明書等
・就業証明書
・移住元での雇用保険の被保険者であったことを確認できる書類
・小山町で期待できる活動などがわかるドキュメント
ちょっとなじみのない書類もあったので解説していきたいと思います。
・市区町村税の完納証明書等
→これは納税証明書でOKでした。以前いた自治体へオンラインで請求できたので引っ越しした後でも入手できました。
・移住元での雇用保険の被保険者であったことを確認できる書類
→雇用保険の被保険者証でいいのですが、だいたいの会社では会社であずかっていて退職時に返却なので、移住先のハローワークで再発行してもらいました。
・小山町で期待できる活動などがわかるドキュメント
→これは自治体から直接言われました。フリーフォーマットということで、抽象的なパワポを出してしまいまして、追加でテキストを提出しました。内容的には地域への貢献できる内容がいいと思います。こういう申請をする場合は自治会へは参加した方がいいですね…
けっこうやり直しが何回かあり、町役場の方には迷惑をかけてしまいました。こちらの補助金も予算の都合があり、締め切られてしまうため移住する前に相談したほうがいいと思いました。
※結局交付決定まで申請から3か月くらいはかかりました…
移住者本人とこども2人でそれぞれ100万ずつ、計300万の交付が決定されました。注意していただきたいのは所得となりますので確定申告が必要です。(だからあんまり交付された!って人はいないのかな…)
あと今回の申請は2025年時点での申請、交付なので申請時は最新の情報を確認してください。また、②の移住支援は各自治体にて異なる場合があるのでお問い合わせ頂いたほうがいいと思います。