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設備のマニアどっとこむ

設備、資格、DIYのブログ!

09/04

Sun

2016

ひと月エアコンをつけっぱなしにした話

ちょっと更新さぼってました。電験とかエネ管とかいろいろ…。

最近Twitterとかブログでちょいちょいみかけるエアコンの常時運転について試してみました。エアコンをON、OFFを繰り返すより電気代が安くなるという話です。

原理的にエアコンは室内の設定温度を目標に室外機のコンプレッサーが動作するというしくみです。マンションなどの断熱性の高い部屋であれば、常時エアコンを運転していた方がコンプレッサーを動作させる時間が少なくなる…  と納得はできるのですが、いざやってみるのは結構勇気がいりました。

7月は普段通りON、OFFを実施し、8月はずっとつけっぱなしで電気代はこんなかんじです。↓↓

8月のほうが高いですが、7月が30日間に対して8月が32日間の検針になっています。
燃料調整費単価も違うので値段は比較できません。
電力量で比較すると7月は1日あたり12.93KWh、8月は1日あたり13.81KWhです。

まあ、7月と8月の温度差もありますが、微増といったところでしょうか。

感想としては24時間運転しているので外出先から帰ったときや寝るときにとてもすずしく、若干トクした気分です。でも明細が家に来るまでドキドキしていました。エアコンの新旧も関係あるそうなのであくまでも真似するなら自己責任お願いします。


それにしても電気代が倍とかにならなくてよかった笑







↓↓電験3種の公式集を作りました↓↓



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04/13

Wed

2016

風呂の残り湯を使って洗濯すると本当に安いのか検証してみた


↑フリー素材

 こないだ奥さんが洗濯しているときにふと疑問に思ったことがあります。

風呂の残り湯を使って洗濯すると本当に安く済むのだろうか??

気になり始めると、騙されていらない機能を付けているんじゃないか? と思ってきたので

今回、洗濯機の取説に書いてある仕様をもとに簡単に計算してみることにしました。

【仕様】
くみ上げポンプ仕様  消費電力40W  くみ上げ能力 12L/分
洗濯機1回分の使用水量 72L 

まず電気代です。 ポンプの使用時間は72÷12で6分間となり、
電力量は  40(W)×6/60(時間)=4wh   
電気代は3段階単価(300kwh以上使用しているお宅)の30.02円/kwhを使用すると、ポンプの電気代は

30.02(円)×4/1000(kwh)= 0.12008円 かかります。

一方、残り湯を使用したため浮いた水道料金は東京都で1㎥あたり22円なので

22(円)×72/1000(㎥)=1.584円浮きました。


最終的に水道代ー電気代で1.46円がポンプを使用することで節約となります。

やっぱり残り湯を使用したほうがお得なんですね~ いやー安心、安心。





ただし






節約料金が微々たるものなのでポンプを設備投資した分、回収できているかはわかりませんけどね・・・。





↓↓電験3種の公式集を作りました↓↓



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01/26

Tue

2016

電力自由化でどう変わるか

すでにご存じの方が多いと思いますが、今年の4月から50Kw以下の需要家、つまり一般家庭でも電力の自由化が始まります。

世間では「ちょっと様子をみておこう・・」感が強いですが、民放での各社の激しい囲い込みCMを見ていて、いてもたってもいられなくなったため(笑)今後の電力事情がどうなるか仮説を立ててみました。


1.大手電力会社離れ

とりあえずこれは避けられないと思われます。一時期電力会社の請求書を拒否していた人もいるくらいなので、サービスの内容がどうこうという前に脱原発の思想が強い人など、数%(数十%?)が大手電力会社との契約をやめるはずです。そんな事になってしまうと電力会社は大打撃なのでは?と思ってしまいますが、大丈夫です。

なぜなら送配電系統は電力会社の設備だから

2年くらい前のブログ
でも触れましたが他社への契約に切り替えても、送電設備のリース料が電力会社へ入るのでそこまで売上が落ちるとは思えません。逆に言えば電力料金は電力会社次第になってしまうのであまり下がらない可能があります。


2.電力の過剰供給

現在、新規に電力事業に参入する方法は2種類あります。

・発電機を設置し、発電事業をする。
・小売りとして電力卸売事業をする。

卸売については電力を買って売るのだけなので設備は増えないのですが、発電事業の方は大手石油、ガス、製造業あるいは共同出資会社により、発電所が乱立しています。

これは工場内に広大な土地を所有していたり、発電機を運転させる燃料(あるいは蒸気)が容易に手に入るため、参入障壁が低いことによるものです。

しかし、今まで生産していた設備を発電所に転換するということは、電力量を大きく使っていた工場が電力を供給する立場になるため、電力が過剰供給となってしまうのです。


3.政治的介入

現在、増設されている発電所はまさかの石炭火力です。COを多く排出しエネルギー効率も悪いです。日本は京都議定書にサインしており、排出量に制限があります。ただでさえ原発停止でキツい為、何らかの規制がかかる可能性があります。

その他、日本卸電力取引所という電力市場価格や送配電設備のリース価格、電気事業法など自由化後の混乱を防ぐため、今後
微調整が入ると思われます。




今回はアルティメットの大予想! ・・・というわけではないですが、やっぱり

ちょっと様子見ておこうかな


といった判断が賢明かと思います。


でもネタになるから他社にしてみる・・・かも。










↓↓電験3種の公式集を作りました↓↓



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08/23

Sun

2015

電流ロガーの話

最近暑い日が続いているのでクーラーをガンガンにつけています。そうすると心配なのが電気代…  今回家の分電盤に電流ロガーをつけて負荷電流を調べてみました。


 
↑使ったのはこれ AVIOSYS社のe-mater8870、USBでPCにつないで電流のログを取ることができる優れモノ。

さっそく家の分電盤につけてみました。
 
白相だけなので家の電力量すべてを測定できるわけではないのですが(赤相、黒相間で100V回路が家のなかで振り分けられています)エアコン、食洗機あたりの変動を確認できます。
※クランプメーターの取付けは感電の恐れがあるので十分注意してください。



↑PCで電流値が確認できます。xml形式でログは1分値でどんどん蓄積されていきます。

↓約1日分をグラフにしてみました。




 エアコンは目標の温度に対して室外機コンプレッサーをON、OFFさせているので、短い時間で動作、停止を繰り返しています。
省エネのため、温度設定を高く設定すればコンプレッサーが動く間隔が広くなり負荷が下がります。

まあ、このグラフを見てしまうと省エネするより外の涼しい建物に出かけるのがベストな方法って気がしちゃいますけど…

電流ロガー作ってみました



↓↓電験3種の公式集を作りました↓↓



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02/15

Sat

2014

電力自由化について

突然だがPPS(PowerProducerandSupplie)事業という言葉をご存じだろうか。

特定規模電気事業者のことで
契約電力50kW以上の需要家へ、一般電気事業者が管理する送電線を通じて小売りを行うことができる事業の事で、2000年頃から段階的に自由化されてきた。
PPS事業者は大手電力会社より安い基本料金で契約できたりと需要家にとって大きいメリットを提供している。(電力料金の見方はこちら
残念ながら50Kw未満の低圧受電である一般家庭は該当しないが、ビルや病院、工場などは電力料金削減のチャンスがある。

大規模工場の余剰電力を使用していたりと例外もあるがイメージ的には下のGIFアニメのようになる。



発電元のみが変わり送配電系統は電力会社の系統を使用している。つまり設備改造の必要もなく停電、瞬低などの可能性も電力会社との契約時と変わらない。

いい事づくしでなんだか怪しいがデメリットについても考えてみた。
・供給力が不足する可能性がある (自治体などの入札を断った例もあるらしい)
・価格競争により発電所保全費が圧縮される。
・一般家庭にまで自由化が進むとこぞって契約解除となる可能性がある。

まだ、大手製造工場などでしか実施されていないこのPPSだが、電気料金の負担が大きいビルや工場などのオーナーは一度検討してみる価値はありそうだ。


















↓↓電験3種の公式集を作りました↓↓



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著書

プロフィール

HN:
アルティメット雅史
性別:
男性
自己紹介:
製油所、データセンター、化学工場を渡り歩いた設備安全評論家
取得資格は電験3種、消防設備士甲4、2級ボイラー技士、危険物乙4、電工2種、技術士一次試験合格(電気・電子)、フォークリフトほか

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