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設備のマニアどっとこむ

設備、資格、DIYのブログ!

04/28

Thu

2016

電験の本を電子書籍化した話

今年の1月くらいの話なのですが、奥さんの出産に伴い仕事を辞め、一か月ぐらい無職の期間がありました。

始めはオムツやミルクをあげるのに四苦八苦だったのですが、だんだん慣れてきて自分の時間が持てるようになりました。

そこで何を思ったか、「本を出そう!」と考えるようになり、実行してみることに・・・。

とはいっても、在庫を持つことになって大損するのはイヤなので電子書籍で出すことにしました。そしてジャンルは6万人が毎年受ける電験3種の資格の本にしました。これは中学受験の人数とほぼ同じです。


内容は文才がないので、ほとんど図と数式で済む公式集にしています。ちなみに公式は著作権フリーなので使い放題です。※図は作らないとだめです。





そしてざっくり出版の方法を紹介しますが、はっきりいって思ったより簡単、費用もかかりません。(本を執筆するのは簡単ということではありません)



まずはKDP(キンドルダイレクトパブリッシング)のアカウントを取得

           ↓

.epudという拡張子のファイルで本をつくる。

           ↓

表紙とともにKDPへアップロードして出版。


他にも本の金額を決めたりとKDPの設定でいろいろありますが、ここでは割愛します。※変更が激しくすぐに情報が古くなってしまうためです。

ちなみに.epudビルダーはsugilというフリーソフトを使いました。

↑電験の試験に出そうな公式を延々作っていきます。

意外と難しいのは表紙です。これは自作をあきらめ奥さんに作ってもらいました。

一時期では紙の本はなくなるのでは?とまで言われた電子書籍ですが、あんまり盛り上がっているとは感じません。でも記念に一冊作ってみるのもいいかもしれないな、と出版してから思いました。


アマゾンでは酷評なレビューも付けられていますが、そこそこ売れました。買われた方には過去問も含め頑張って頂き、合格を祈るばかりです。




↓↓電験3種の公式集を作りました↓↓



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01/12

Mon

2015

電験3種 試験までのスケジューリング

あけましておめでとうございます。
ニッチな分野で細々続けさせていただいております。今年もよろしくお願いいたします。

さて、新年を迎え新たな目標を掲げている方もいるかと思いますが、電験を目標とされている方のためにアドバイスを少ししたいと思います。

試験は9月の第一週の日曜日です。ということはあと8か月あるわけです。
このタイミングから少しずつ始めるのがベストだと思います。
スケジュールの例をたててみました。

 
 いろいろな参考書でもいわれていますが、他の科目の共通の基礎となることと、ほぼ計算問題なので他の科目の勉強で間が空いても解き方を忘れにくいことから理論から勉強することをおススメします。

 理論を一通りできたら次は機械、こちらは意外にも暗記の文章問題があるのでとりいそぎ計算の解き方を理解し試験直前で残した暗記をやるのもいいかもしれません。

続いて電力、法規です。ボリューム的に理論・機械より少ないため、他の科目と同時でも問題ありません。その気になれば直前に詰め込んでもOKです。

すべての科目をひと通り学習したら、直前の2~3か月で過去問・演習問題をやって下さい。
自分の得意・不得意な問題を理解し復習してみると合格につながると思います。


 しかし、こんなにうまくいくものでしょうか?GWやお盆休みははかどりますが普段仕事帰りには厳しいものです。勉強不足の科目は捨てるのも手なのですが、何年も受けている私からアドバイスすると理論または機械は残さないほうがベストです。これは年度によって難易度がかなり変わるためです。
 4科目のうち計算問題ばかりで気がめいってしまう理論・機械ですが、運よく合格点に達することもあるので是非捨てずに頑張ってみてください。








↓↓電験3種の公式集を作りました↓↓



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11/29

Sat

2014

電験3種合格のコツ(法規)

電験シリーズも4回目、今回は法規科目のコツを紹介します。
この科目は他の教科より65分と時間も短く問題数も少ないです。4科目のうち比較的楽に取れる教科です。しかしながら2~3年で合格しようと思っている人は理論、機械を優先させ最後に取るほうが無難かもしれません。(理論・機械は年によって難易度が異なるため)

法規ですから暗記と思われがちですが、やはりこの科目も計算問題からやるのが合格の近道です。
出やすいのはこちら

・ケーブルの風圧荷重
・水力発電の運用(グラフの問題は重要です)
・コンデンサの力率改善
・需要率、負荷率、不当率
・最大使用電圧、試験電圧の問題
・架線のたわみ、張力

 計算問題の種類が少ない為、出題される可能性が高く、できるようにすれば必ず得点アップします。

問題は電気設備技術基準の条文問題です。ほとんどが穴埋め問題なのですが、すべてを覚えるのは至難の業ですし頻繁にでる問題も特にありません。勉強法としてはまず最新のテキストを購入する事です。条文改正などで古いテキストは使えない場合があるためです。
自分は下記テキストで25年度と21年度を突破しました。(自慢できる事ではありませんが…)

電験第3種 スイスイわかる法規 電気書院
電験第3種 これだけシリーズ④ これだけ法規

穴埋め問題で問われるのは○○メートル、○○ボルトといった数字です。数字を意識するように
覚えるのがコツだと思います。

最後に近年の試験問題では海外の規格やコンデンサリアクトルの問題などテキストにはない
問題が出る場合がありますが、ほとんど出題されないマイナーな問題なので飛ばして構わないと思います。あくまでベーシックな問題を抑えることが合格のポイントです。
















↓↓電験3種の公式集を作りました↓↓



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11/23

Sun

2014

電験3種合格のコツ (電力)

電験3種のなかでも電力科目は科目合格率が2割を超え比較的取りやすいと思います。
しかしそれは、実務経験者や電気工事士といった”割と問題を見慣れている人”に有利に働いているからでまったくの未経験者からするとやはり簡単にはいきません。

電力科目は穴埋め問題がなど知識を問う問題が多いですが、実は計算問題をおさえることが合否を決めるのです。

《出題頻度が高い単元》
・電圧降下
・%インピーダンス
・ブレーカ短絡容量(KA)を決める問題
・発電機の効率を求める問題
・架線のたわみ、張力

他にもあるがB問題にて出題されることが多く、(a)(b)両方落とすとかなり痛いので必ず抑えておきましょう。

B問題をすべて解いたとしても30点、合格点のボーダーが下がることはあまり期待できないので残り30点を暗記で頑張るしかありません。

過去に頻繁に出題されているのが

・水車の問題(ペルトン、フランシス等)
・原子力の問題(近年は必ず1問出る傾向にある)
・ケーブル、架空電線の問題
・カルノー、ランキンサイクル
・フェランチ効果
・電気事故の問題(フラッシュオーバー、コロナ放電など)

といった具合です。

ちなみにテキストは↓これ一本で十分だと思います。
絵解き電験三種完全マスター 電力 オーム社

計算問題は過去問で練習して下さい。あまりひねった問題はでない印象です。

最後に…

もし電験に合格した際、一番知ってなければいけない知識がこの科目につまっています。
あまりヤマを張らずに全体的に勉強するのをおススメします。



↓↓電験3種の公式集を作りました↓↓



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11/03

Mon

2014

電験3種合格のコツ (機械)

前回に引き続き電験3種について合格の秘訣について触れたいと思います。
今回は4科目のうち一番難しいと言われている「機械」です。

個人的には最難関の科目とは感じていません。理由として
・毎年合格ボーダーが下がり合格点が50~55点程度
・出題傾向がつかみやすい
・ひねった問題が出ても毎年2~3問程度(捨てても合格できる)

といった点です。しかしテキストを読んでかなり理解していないと点には結びつかないのは事実です。

「機械」科目で重要なポイントはズバリ電動機・発電機の問題です。

直流発電機・電動機の等価回路を描けるようにし、端子電圧、電機子・界磁電流を求められるようにするのをはじめ、回転速度、トルク、出力(P)の式も覚えておいてください。

また誘導電動機の同期速度、すべり、トルクに関する問題、同期発電機の出力(P)インピーダンス、短絡比は出題される頻度が高いです。

これだけでも15~20個ぐらいの公式を覚えなくてはなりませんが、「機械」は計算問題が最近減っており電動機・発電機関係でも穴埋め問題の場合があります。
対策としてテキストをよく読み特徴を理解しておく必要があります。

 電動機・発電機に準じて出題傾向が高いのが、バッテリー、変圧器、論理回路、半導体の波形問題、照明、フィードバック回路です。

バッテリー  :ファラデーの法則はもちろん、標準的な各バッテリー電圧を覚えておく
変圧器    :各部の特徴(コンサベータなど)、単巻変圧器の計算
論理回路   :NAND、NORも押さえておく。
        機械科目では時間が足らなくなることはまれなので必ず手をつける。
半導体の波形問題:整流回路やチョッパなど理論科目とかぶる事もあるので理解をしておく。
照明     :光度、照度、輝度などの定義(単位)の相互関係を暗記しておく。
        光原が二つある問題、各ランプの特性などは出題率が高い。
フィードバック回路:伝達関数は式を立てて、変換できるように。

 出題範囲が広いので幅広く勉強するのが得点アップにつながると思います。

最後に参考書籍は
電験3種これだけシリーズ③、これだけ機械   電気書院
※解説が多いのでおススメ
その他、古い過去問です。10年以上はやっておいて損はないと思います。

参考になりましたでしょうか? 一見、これは出ないな…と感じてもできるようにしておくと55点の壁は越えられるはずです。











↓↓電験3種の公式集を作りました↓↓



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著書

プロフィール

HN:
アルティメット雅史
性別:
男性
自己紹介:
製油所、データセンター、化学工場を渡り歩いた設備安全評論家
取得資格は電験3種、消防設備士甲4、2級ボイラー技士、危険物乙4、電工2種、技術士一次試験合格(電気・電子)、フォークリフトほか

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