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設備のマニアどっとこむ

IoT開発、設備・DIYのブログ!

AIプラットフォーム(AI霊長類)を作ってみた話

最近AI画伯やモザイク消しなどといった画像をつかったAIプラットフォームがどうも流行ってるみたいです。自分も興味をもったので簡単なものを作ってみることにしました。

AI周りはTensorFlow、サーバーサイドはAzureで構築。
顔画像から一番近い霊長類を当ててくれるAI霊長類をつくりました。

http://104.215.52.107/index2.html
※現在は停止中

ドメインはないのでIPままです(笑)
あらかじめ霊長類を学習しており10種に分類することができます。ちなみにヒトはいません。

コードをすべてアップできないので簡単に説明すると…

①Azureで立ち上げたWEBサーバに画像をアップできるように開発(PHP)

②Azure → AWS S3へ画像を転送

③AWSS3 → 自宅PCでAI解析(TensorFlow) 

④自宅PC → Twitterへ出力(Python)し①のWEBサーバへフィードバック

なんでこんなめんどくさい構成かというと、AWS、AzureでGPUサーバーをレンタルすると高いからです。最低でも1時間100円~ かかります。自宅PCはNVIDIAのGPUがついているので
使い放題です。


所見・感想


・AzureはAWSより使いやすいかもしれません。ポートの解放などはわかりやすかったです。値段的には微妙ですが…。
・TwitterのAPIはすぐ制限が厳しいです。投稿が重なったり投稿数が多かったりするとエラーがでます。

・もう少し、AWS、Azureも安くなればAIもサーバ側で開発してまともなものが作れそうです。

・いつもpythonの開発だけなので今回PHPやAPACHEを使ったWEBサーバ開発は苦労しました。
 →もう少し勉強してみたいと思います。

PS.ナイナイの岡村さん→日本ザル ガレッジセールのゴリさんはマンドリルでした。






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プロフィール

HN:
佐々木 雅史
性別:
男性
自己紹介:
2021年 ラズパイ、M5stackを用いたIoT開発を専門で受注するアルティメンテを設立。代表を務める。
・2020年ラズパイコンテスト優良賞受賞
・設備系資格多数(電験3種、消防設備士甲4、2級ボイラー技士、危険物乙4、電工2種、技術士補(電気・電子)、エネ電、フォークリフトなど)

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