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設備のマニアどっとこむ

IoT開発、設備・DIYのブログ!

AWSのページをHTTPS化する方法

久々の投稿です。今までアルティメンテのHPは実はいまだにHTTPでした…。



ご存じの方も多いと思いますが、2018年から暗号化していないhttp~のサイトはこのような表示になってしまいます。

今回AWSの設定を変更して割と簡単にhttps~にできたのでやり方を紹介したいと思います。



まずはAWS Certificate Managerで証明書をリクエストをクリックします。
その後 >パブリック証明書をリクエスト>ドメイン名はhttpsにしたい現在のドメインを選択
>検証方法はDNS 検証を選択>キーアルゴリズムはRSA 2048を選択します。

続いてロードバランサーを準備します。
EC2の左側のメニューから選択します。





application Load Balancerを選びcreateをクリックします。

Load balancer nameは任意の名称 > SchemeはInternet-facing >
IP address typeはIPv4>VPCは使用中のVPCを選択 >Mappingsは2か所選択
Security groupsはdefaultでいいです。>ListerはAdd listener tagを選択 >
HTTPSを選択(ポートは443でいいです)>Default actionはHttpsにするサーバーを選ぶのですが選択できなければCreate target  groupで作成してください。(Registered targetsでインスタンスを選択するのを忘れずに… 気づかずハマりました…)

これでロードバランサーの準備ができました。ここからRoute53のドメインの設定をいじっていきます。Route53でドメインを登録すると簡単に紐づけることができます。


DNSの管理を開きます。ホストゾーンでドメイン名を選択 >タイプAを選択>右側にレコードの詳細が現れるのでレコードの編集を選びます。>エイリアスにチェックを入れ、タイムゾーンを選択、トラフィックのルーティング先はApplication Load Balancer とClassic Load Balancerを選択すると先ほど設定したロードバランサーを選択できます。
続いてレコードを作成>タイプをCNAMEへ変更、レコード名へ証明書のCNAME名、値へCNAME値を入力します。
これでドメインとロードバランサーと証明書を紐づけることができました。

これで設定は終了です。https://ultimainte.com/へドキドキしながら接続すると…



カギマークがつきました!! これでアルティメンテHPは暗号化されました!!
※証明書はタダですが、ロードバランサーは維持費がかかるので気を付けてください。















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プロフィール

HN:
佐々木 雅史
性別:
男性
自己紹介:
2021年 ラズパイ、M5stackを用いたIoT開発を専門で受注するアルティメンテを設立。代表を務める。
・2020年ラズパイコンテスト優良賞受賞
・設備系資格多数(電験3種、消防設備士甲4、2級ボイラー技士、危険物乙4、電工2種、技術士補(電気・電子)、エネ電、フォークリフトなど)

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