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設備のマニアどっとこむ

IoT開発、設備・DIYのブログ!

ラズパイでQRコードリーダーの作成

QRコードって、携帯アプリとか空港とかで使うイメージなのですが、カメラさえあれば割とあっさりラズパイでできました。

今回OpenCVとpyzbarを使っています。

このサイトを参考にしました。OpenCVのインストールについてはこちら参考にしてください。

OpenCVさえインストールできればさほど難しくないと思います。

QRコードを認識するpyzberのインストールをします。

 sudo pip install pyzbar

以下サンプルのソースコードです。
import cv2
from pyzbar.pyzbar import decode


cap = cv2.VideoCapture(0)

cap.set(cv2.CAP_PROP_FPS, 30)
cap.set(cv2.CAP_PROP_FRAME_WIDTH, 1280)
cap.set(cv2.CAP_PROP_FRAME_HEIGHT, 720)

while True:
ret, frame = cap.read()

gray = cv2.cvtColor(frame, cv2.COLOR_RGBA2GRAY)
data = decode(gray)
for symbol in data:
if symbol.type == "QRCODE":
print(data[0][0].decode("utf-8", "ignore"))

if cv2.waitKey(1) == 27:
break

cap.release()
cv2.destroyAllWindows()

python3で動かない場合はターミナルからsudo python ***.pyといった具合にpython2で動作させてください。


うまくいくとこんなコードをカメラが認識します。



このブログのURLがでてきました!!
・・・うまく使えば、QRコードで動作する電子錠とかつくれるかな??

QRコード自体はこちらのぺージで作成できます。

https://qr.quel.jp/?fbclid=IwAR2LqvnugdQ2gKPl2QSiCNJtj4B1KZ_XwD-qfODJGqZ2G79hBmOWPG2qqY4




ラズパイとWEBカメラ…  あとはオープンソースなのでQRリーダーはこんなに安くできるんですね。





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プロフィール

HN:
佐々木 雅史
性別:
男性
自己紹介:
2021年 ラズパイ、M5stackを用いたIoT開発を専門で受注するアルティメンテを設立。代表を務める。
・2020年ラズパイコンテスト優良賞受賞
・設備系資格多数(電験3種、消防設備士甲4、2級ボイラー技士、危険物乙4、電工2種、技術士補(電気・電子)、エネ電、フォークリフトなど)

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