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設備のマニアどっとこむ

IoT開発、設備・DIYのブログ!

防爆の自火報設備試験について

最近はマンションなんかでも設置が義務づけられてきた自火報設備ですが、定期的な動作試験をしなければなりません。

スポット型の感知器のテストは加熱火煙試験機で発信機を温めるあるいは煙を出すといった方法で実施します。

↑発報試験の例


一度は見たことあるのではないでしょうか。


では防爆の現場では? 爆発の危険性もあるため火気は使えません。



ではどうするか…  



実はお湯を使います。熱感知器はお湯を近づけ温め、煙感知器は湯気で発報させます。




冬場はすぐ冷めて交換しなきゃいけませんけど、便利ですね~ お湯。






























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プロフィール

HN:
佐々木 雅史
性別:
男性
自己紹介:
2021年 ラズパイ、M5stackを用いたIoT開発を専門で受注するアルティメンテを設立。代表を務める。
・2020年ラズパイコンテスト優良賞受賞
・設備系資格多数(電験3種、消防設備士甲4、2級ボイラー技士、危険物乙4、電工2種、技術士補(電気・電子)、エネ電、フォークリフトなど)

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